会話力を中心に鍛えるべき理由

確かな「英語力」を身に付ける
No.118
英語

日付:2025年4月29日

英語学習の目的は自由なコミュニケーション力の育成であり、英会話力を重視することで文法や発音、読解力が自然と向上します。バランスよく学びながら実践力を高め、結果として学校や資格試験にも良い成果が期待できる指導方針を提案しています。

目 次

はじめに

英語を学ぶ目的は何でしょうか?

テストの点数アップでしょうか?
資格取得でしょうか?
もちろん、これらも重要な目標のひとつです。

ただ、英語学習の根本には、
「英語を使って、相手と自由にコミュニケーションできる力を育てること」
を意識することが欠かせません。

なぜ英会話力を重視するのか

英語力は、文法・発音・作文・読解など、さまざまな要素で成り立っています。
それぞれが独立しているようでいて、多くは 「相手と意思を通じ合わせる」 ために役立つ力です。
また、読解力なども、相手の考えを正確に受け取るための大切な基盤となります。

英会話力を中心に鍛えると、次のような良い循環が生まれます。

  • 文法を「試験のため」ではなく「自然に使える道具」として身につけられる
  • 発音を意識することで、リスニング力も自然に高まる
  • 作文力が、相手とのやり取りを深める助けになる
  • 読解力が、会話中の理解力を支える力になる
  • 結果として、英検や TOEIC、学校テストでも良い成果につながる

つまり、
「会話を意識した学び方」=「英語力全体の底上げ」
につながる流れを作ることができるのです。

私の指導方針

私は、英語力を次のように育てていきます。

  • 文法・発音・作文・読解を、すべて会話力を高めるための手段としてバランスよく学ぶ
  • 英語を「知識」で終わらせず、実際に使える力へとつなげる
  • その過程で、学校の成績や資格試験の向上も自然に実現していく

「確かな英会話力」を育てることが、
本物の英語力を築くための一番の近道だと考えています。