英会話の機会を確保するには?

確かな「英語力」を身に付ける
No.127
英語

日付:2025年4月29日

この記事は英語学習で実際に英語を使う機会の確保方法をまとめており、それぞれのメリットとデメリットを紹介しています。具体例には学校の授業、英会話学校、オンライン英会話、言語交換アプリ、ネイティブ経営の飲食店、ChatGPTがあります。最も費用対効果が高い方法としてオンライン英会話を推奨しています。

はじめに

英語学習において、実際に英語を「使う」機会をどう確保するかはとても重要です。
ここでは、私自身が考える実践的な方法と、それぞれのメリット・デメリットについて整理してみます。

① 学校の授業で積極的に発言する

  • メリット
    授業の一環なので、特別な費用がかからない。
    積極的に発言する生徒は先生に好印象を持たれることもある。
  • デメリット
    周りとのバランスもあり、自由にたくさん発言できるとは限らない。

ALT(外国人講師)の先生が来たときは、チャンスと思って臆せず話しかけましょう。

② 英会話学校でネイティブと話す

  • メリット
    個別指導なら講師を独占でき、じっくり会話練習ができる。
    ネイティブの自然な発音や表現を直接体感できる。
  • デメリット
    とにかく費用が高く(特に個別レッスンは高額)、
    その割に実際に英語を使える時間の量が限られる。

③ オンライン英会話を活用する

  • メリット
    毎日 30 分ほど英会話できて、費用も比較的安い(毎月数千円程度)。
    継続すれば量をこなせるため、特に初心者に有効。
  • デメリット
    講師はフィリピンなど第二言語として英語を使う人が多く、
    完全なネイティブではない場合もある。

とはいえ、英語で高等教育を受けた講師が多く、十分な質を持っています。
語学は「質より量」という側面もあるため、毎日続けることが何より重要です。

④ 言語交換アプリを利用する

  • メリット
    世界中の英語話者と手軽につながれる。
    無料もしくは非常に低コストで利用できる。
  • デメリット
    ナンパ目的や失礼なユーザーも多く、特に未成年や女性は注意が必要。
    基本的に中高生にはおすすめしません。

⑤ ネイティブ経営の飲食店に行く

  • メリット
    美味しい食事やコーヒーを楽しみながら、自然に英語で話す機会を得られる。
  • デメリット
    本来の目的は飲食なので、店員さんの仕事を妨げないように注意が必要。

⑥ ChatGPT の会話機能

  • メリット
    ChatGPT 有料版を使えば、英語で質問・回答のやり取りができる。
    いつでも好きなタイミングで、制限なく英語での会話練習が可能。
  • デメリット
    ChatGPT は非常に柔軟に応答できるため、多少不自然な英語でも会話が成立してしまう。
    そのため、正確な発音や自然な表現を磨くには、人との練習も並行して必要。

ChatGPT は、英会話の「練習相手」を確保する手段の一つとして、特に独学者にとって心強いツールになります。

私の見解

私自身、いろいろ試してみて、最も費用対効果が高いと感じたのはオンライン英会話です。
毎日 30 分でも英語を話す機会を確保できれば、確実に実力は伸びます。

もちろん、ネイティブではない講師も多いですが、
英語を高等教育で学んだ人たちなので、十分に練習相手として信頼できます。

また、HelloTalk などの言語交換アプリは、
個人情報管理能力やコミュニケーション能力に自信がある人向けだと思います。
特に若い学習者には慎重な利用をおすすめします。

とにかく「自分に合った場を探す貪欲さ」が大切だと私は考えています。