はじめに

英語学習で避けて通れないのが、単語や熟語の習得です。
しかし、ただ単語帳を眺めたり、暗記カードを繰り返したりするだけでは、
なかなか使える英語にはなりません。

私は、
「使いながら覚える」「使いながら増やす」
というアプローチを大切にしています。

単語・熟語は「実際に使う」ことで定着する

単語を覚えるだけでは、実際に話すときにすぐには出てきません。
覚えた単語を、文章や会話の中でどんどん使うことで、
初めて 「使える単語」 になっていきます。

また、実際に使ってみると、

• 文脈の中で意味が定着する
• 他の表現との自然な組み合わせ（コロケーション）が身につく
• 記憶に残りやすくなる

といった効果もあります。

私の指導方針

私は、次のように単語・熟語を「使いながら覚える」練習を行っています。

• 新しく覚えた単語・熟語を、すぐに短文・会話の中で使う
• 毎回のレッスンで、使った単語を振り返り、定着を図る
• 単語を単体で覚えるだけでなく、簡単な例文ごと覚える

例えば、
「remember（覚えている）」という単語を学んだら、
すぐに "I remember your name." のように短い文を作って練習します。

こうした積み重ねによって、
覚えた単語を「使える英語」に変えるサイクルを作っていきます。

まとめ

単語や熟語は、
ただ覚えるものではなく、使ってこそ本物の力になります。

使うことを恐れず、どんどん実践に取り入れていきましょう。
それが、自然な語彙力アップへの一番の近道です。