篠栗「涅槃像」参拝の旅

父と息子の小さな旅

日付:2023年4月8日

2023年4月、JR篠栗線に乗り、城戸南蔵院前駅で下車して篠栗町の涅槃像を訪れました。幼い頃に祖父母がお参りしていた場所へ、鉄道好きの息子と一緒に初めての訪問。旅の様子を振り返ります。

目 次

はじめに

JR 篠栗線に乗り、城戸南蔵院前駅で下車して篠栗町の涅槃像を訪れました。
幼い頃、祖父母が近所の人と一緒に「篠栗さん」の涅槃像をお参りしていたことをよく覚えていますが、私自身はまだ一度も訪れたことがありませんでした。
そこで、今回は鉄道が大好きな息子を連れて、親子で初めての篠栗涅槃像参拝の旅に出かけました。

南蔵院に到着

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南蔵院の入り口に到着しました。
JR 篠栗線の城戸南蔵院前駅から徒歩 5 分ほどの距離でしたが、ここから先は急な坂道が続き、なかなかの運動になりました。
道中には、崖のすぐそばに設置された細い歩道があり、下を覗くとかなりの高さがあってスリル満点
息子はその景色に驚き、怖がりながらも慎重に進んでいました。

高いところまで登ってきた

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なんとか頑張って歩き、高台までたどり着きました。
澄んだ青空の下、美しい景色が広がり、登った甲斐がありました。
山深い場所にありながらも、意外とアクセスは良好で、JR 篠栗線(福北ゆたか線)の快速に乗れば、博多駅から約 30 分で到着します。

一方、息子は息も切らさず、軽やかな足取りでここまで登りました。
やはり子どもの体力はすごいと実感しました。

涅槃像とご対面

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少し歩くと視界が開け、広々としたスペースに出ました。
そこには、圧倒的な存在感を放つ涅槃像が横たわっていました。
間近で見ると想像以上に大きく、その迫力に圧倒されます。

息子も初めて目にする巨大な仏像に少し驚いた様子でしたが、すぐに興味津々な表情に。
せっかくの機会なので、涅槃像をバックにピース!で記念撮影をしました。

足の裏に移動

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今度は足の裏の方に行ってみました。
息子の背丈と比べてみると、涅槃像の大きさがよくわかります。
足の裏の模様には一体どんな意味があるんでしょうか?

まとめ

南蔵院は想像以上に駅からのアクセスが良く、思ったよりも気軽に訪れることができました。
そして、涅槃像も予想以上の大きさで、その迫力に圧倒されました。

子どもを連れてまだ行ったことのない場所を訪れるのは、毎回ちょっとした冒険のようなものです。
たとえ近場の地味な場所であっても、一緒に歩きながら新たな発見をする時間は特別で、そこには大きな充実感があります。